山陽マルナカに立ち入り=優越的地位乱用で初の課徴金か―公取委(時事通信)

 岡山市の中堅スーパー「山陽マルナカ」が、納入業者に不当な返品や従業員の派遣などを強要していたとして、公正取引委員会は18日、独禁法違反(優越的地位の乱用)の疑いで、同社の本社や店舗など20数カ所に立ち入りした。
 取引上の立場を利用して、不当に利益を要求する優越的地位の乱用は、今年1月施行の改正独禁法で取引高の1%の課徴金が課されることになった。今回の違反が認定されれば、初の適用例となる見通し。
 関係者によると、山陽マルナカは納入業者に特売品の売れ残りを不当に返品したり、従業員の派遣や値引きを強要していた疑いが持たれている。
 同社は2004年にも、無償で納入業者に商品陳列を手伝わせたり、紳士服を購入させるなどしたとして、公取委から排除勧告を受けている。
 同社は岡山、広島、大阪、兵庫の4府県に71店舗あり、09年3月期の売上高は約1290億円。
 山陽マルナカの話 04年の勧告後再発防止策を取った。今回調査の詳細は確認中だが、全面的に協力する。 

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